//★ここにカテゴリ(半角カンマで区切ってカテゴリ階層を記入) {{category2 Palmware(ジャンル別),ゲーム,カード}} {{category2 Palmware(作者別),Circle-AY}} {{category2 Palmware(50音順),み}} !!!みにまるすぴ〜ど! !!もうトランプは折らせない!PalmOSであのスピーディなトランプゲームを! !価格 630円 レジストしないと、何となく良心が咎めます (なお、本ソフトはシェアウェアではありますが、送金を行わなくても機能制限なく遊べます。) !作者 Circle-AY さん !作者ページ [Circle-AY.Info(rmation)|http://circle-ay.info/] [みにまるすぴ〜ど!の詳細情報 : Vector ソフトを探す!|http://www.vector.co.jp/soft/other/pilot/se328778.html] !紹介 Palm OS 2.0以降 序文:  あの〜、トランプのゲームでスピードってあるでしょ?  あれね、手品師の仲間と温泉に行ったときに遊んだりも するのね、たまに。で商売敵のトランプ折ったりして〜、険悪になったりとか(会場失笑)。  でね、そういうのって困るから、最近はこれでスピードしてるの。よっぽどのことしてもね、トランプは折れないのね。今じゃこのPalmがね、これ、パッとトランプになっ ちゃうのね(Palmを一瞬でトランプに変える。会場呆気に取られた後に拍手)。                 ……マギージロー・談  ……はい、これ500円。割と安いでしょ。                 ……マギースィンズィ・談 スピードについて:  あの、エキサイトし過ぎてカードを折る事故が続発する悪魔のスポーツ(と呼んで差し障りなかろう)、スピードを知らない方はいらっしゃらないでしょう。修学旅行などで虎の子のカードを痛めた御仁も多いことと存じます。  トランプゲームの常として、ローカルルールが多数あるようですので、今回のルールを確認しておきましょう。  利用カードはジョーカーを除いた52枚。色別(26枚x2)に分けられた札を適当にシャッフルし、上から4枚を並べて準備完了です。以降、伏せられている札を「山札」、4枚 並べた札を「手札」と呼びます。  掛け声(「いっせーのーせ」でも「せーんそっ!」でも「ボンバー!」でも「狩リノ…時間ダ!」でも、なんでも構いません)とともに、山札の上から1枚を取り、中央部に 置きます。以降、置かれた札を「場札」と呼びます。  プレイヤーは、場札と「1つ違いの札」に限り、手札を場に出すことができます(順列はA23〜10JQKA23〜となっています。つまりKとAはつながっています)。この際、相手 場札を使っても構いません。出された手札は新たな場札となります。手札の枚数が減った時は、山札から補充をすることができます(最高4枚)。  双方とも打つ手がなくなった場合は、ふたたび掛け声とともにカードを場に出します(山札がなくなった場合は、手札から選んで出します)。  以上を繰り返し、先に札を使いきった側が勝利です。 特殊ルールについて:  今回、敢えて「タイムアタック制」を採用しました。  もちろんコンピュータに勝つことが前提ですが、さらに勝利するまでの速度を競っていただきます。  駆け抜けろ……最速の彼方へ……。 操作について:  基本的に、すべてハードウェアボタンで操作します。  一部の(普段めったに使わない)機能はスタイラスを使用しますが、ゲーム中の全操作はハードウェアボタンで行います。そのため、ハードウェアボタンが存在しない機種で 遊ぶことはできないかもしれません(Zireとか)。 fig-1:基本キーアサイン        できれば両手でプレイせよ!        _____________       |     (再開)     |       |(1) (2)   (3) (4)|       |     (補充)     |         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1〜4)ボタン:  カードを場に出します。 (補充)ボタン:  カードを補充します。また、選択をキャンセルする場合 にも利用します。 (再開)ボタン:  行き詰まった際のリスタートに使います。  ここから先は、以下の画面イメージを把握しつつ読んでください。 fig-2:プレイ中画面イメージ  ↓スコア(カウント/リスタート回数) __________________ |SCORE:00000 / 00   LEVEL:30 | ←コンピュータの速度 |           CPU:22  | ←コンピュータの山札枚数 | __  __  __  __ | | |  | |  | |  | |  | | | |  | |  | |  | |  | | ←コンピュータ手札 |  ̄ ̄   ̄ ̄   ̄ ̄   ̄ ̄ | |   __      __   | |   |(1)|     |(3)|   | ←場札 aがプレイヤー |   |(2)|a    |(4)|b  |     bがコンピュータ |    ̄ ̄       ̄ ̄   | | __  __  __  __ | | |(1)| |(2)| |(3)| |(4)| | ←プレイヤーの手札 | |  | |  | |  | |  | | |  ̄ ̄   ̄ ̄   ̄ ̄   ̄ ̄ | | PLAYER:22           |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ↑プレイヤーの山札枚数  (1〜4)ボタンは画面の手札を指定します。また、手札指定の後の場所指定も行います。  たとえば「(2)のカードをbに置く」場合は、ボタンを「(2)→(3)」あるいは「(2)→(4)」の順に押します。  手札のカードを補充する場合は(補充)ボタンを押した後(1〜4)ボタンを押してください(当然ですが、カードが ある場所には補充できません)。  カードを選び間違えたり、補充せずにカードを出したくなった場合は(補充)ボタンで処理を中断できます。  現在の状態はカードの下に表示される三角印で見分けることができます。何も表示されていない場合は手札指定、三角印が点灯している場合は場札指定(三角印のカードを出す場を指定します)、三角印が複数点滅している場合は補充(点滅している場所に補充できます)。  双方ともに何も出せなくなったと判断した場合、(再開)ボタンを押してください。条件が整っていた場合に限って再開されます。逆に言えば「(再開)ボタンを押しても何も 起きない」場合、まだカードが出せます。冷静に判断してください。  山札がなくなった後に再開した場合に限り、再開の際に(1〜4)ボタンで手札から場に出すことができます。  どちらかのカードがなくなった時点で終了です。 設定について:  タイトル画面で[Menu]→[Setting]を選ぶことで、設定変更ができます。設定は下部「OK」ボタンを押すことで記憶されます。標準状態に戻すには「Reset」です。  音量設定は「環境設定」内の音量と連動しませんので、その点だけは注意しておいてください。  レベルは1〜10まであり、小さいほうがコンピュータの行動が機敏になります(ただし手当たり次第に置くので、行動そのものはヘヴォくなりがちです)。ちなみに作者はデバッグ環境で一度だけレベル1に勝利しました(かなり幸運でしたが……)。 ちょっとした便利操作について:  実は、タイトル画面で(PageUP)ボタンを押すとゲームが始まります。しかも終了後に押すとタイトルに戻ることができます。  そこまでやってるんならキーアサインも変更できるよう作っとけっつー気もしないでもないですが、変える意味もなかろうと判断してそのまま。  ゲーム中に[Menu]を押すと、進行中のゲームを強制終了するか問い合わせるダイアログが出ます。タイムアタック時に活用してください。 記録について:  タイトル画面で表示される記録は5位までで、表示順に「順位:スコア(経過カウント)/再開の回数(同タイム時に少ないほうが高評価):(プレイ時のレベル)」です。  タイトル画面で[Menu]→[Clear]を選ぶことで、記録はおろか設定までも消去することができます。なんとなーくむしゃくしゃした時に活用してください。 解析:  作者が書いている時点で「解析」もへったくれもないと思いますが、まぁ一応コンピュータの行動だけ書いておくことにします。参考にしてください。  場札に対するアクションは、常にプレイヤーが優先されます。つまり、まったく同時にカードを出した場合、常にプレイヤーのカードが優先されます(一瞬でも速かったら アウト)。  コンピュータは「ランダムに手を選ぶ」→「ランダムに場を選ぶ(その際、場札はあまり見ない)」→「手札を補充する」の繰り返しで、戦略もへったくれもない行き当たり ばったりです。  これでも速度が速くなると脅威となります(レベル1には滅多に勝てないだろうなぁ……)。もともと戦略より手数優先のゲームのため、これで問題なかろうと判断しました。  そのため、少し慣れてくるとレベル10の相手が鬱陶しく思えてくるのではないでしょうか。ま、トロい奴と遊んでやってると思っていただければよろしいかと……。  もっと細かい話は、ソースリストを読んでいただければあらかたわかるのではないでしょうか(今回特に汚いけど)。 その他:  ローカライザを作れる環境にある方は、プレイヤー名をリソースに逃がしてありますので、その部分を書き換えることができます。ぶっちゃけた話、コンピュータの名前をあなたの愛機の名前に変更することができます(半角で15文字まで。それ以上は保証ができませんので注意!)。  わかんない人は手出ししないが無難。  年季の入ったアーケードゲームマニアの方はタイトルに突っ込みを入れないでください。ちなみに俺自身は一度も実物を見たことがありません。というかGoogleですら6件 (当時)という検索結果は……。 シェアウェア送金について:  このソフトは「送金義務のないシェアウェア」です。そのためプロテクト等は掛けていません。いつまでも自由に利用できます。  ただ、現在俺の生活が非常に困窮しているということもあり、できれば温情を賜りたく存じます。  以上、重ねがさね宜しくお願いいたします。 -------- ■スピーディでエキサイティングなカードゲーム「スピード」がパームで蘇る  手札のカードを、一定のルールで場に置き、すべてのカードを、相手よりも先に並べてしまえば勝ちというご存じトランプゲームの「スピード」をパームで再現したカードゲームです。  スピードのルールをご存じないかたのために、以下、ルールをご紹介しましょう。  最初、52枚のトランプカードの中から赤と黒の26枚ずつを分け、それぞれをシャッフルします。そして、赤4枚がコンピュータに、黒4枚があなたに配られます(配られたカードを「手札」と呼びます)。残りのカードは「山札」となります。  そして、まず、プレイヤー・コンピュータ双方の山札から、1枚のカードを場に置きます(これを「場札」とよびます)。そして、場札の上に、手札と1つ違いのカードのみを重ねられます(ただし、「A」と「K」は1つ違いとします)。このとき、相手の場札の上に重ねてもかまいません。また、最大4枚になるように、手札を山札から補充することも可能です。双方、場に置ける手札がなくなってしまった場合は、再び、山札から1枚ずつのカードを置きます。こうして、すべてのカードを、相手より先に消費してしまったほうが勝ちです。  操作は、予定表ボタン、アドレスボタン、To Doボタン、メモ帳ボタン、そして上下ボタンの計6ボタンを使います(タップ操作は不可)。したがって、これら6つのハードウェアボタンがないパームでは遊べません。  コンピュータのレベルは、1〜10まで用意されており、数字が小さいほどコンピュータの動きが機敏になります。また、タイムアタックによるハイスコア機能も搭載。 ※ なお、本ソフトはシェアウェアではありますが、送金を行わなくても機能制限なく遊べます。 !最新情報 最新版はc63 version.です(2013/02/23現在)。 !感想 !関連リンク&レビュー //2013/02/23 新規作成 by min