With Palm
P-Key
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P-Key
スタイラスで音楽演奏
価格
Freeware
作者
nax さん
作者ページ
紹介
PalmOS 3.0以降
●動作を確認した環境
PalmVx(PalmOS3.5.2) + J-OSIV
●ファイルセット
p-key.prc - 実行ファイル
readme.txt - 説明書(このファイル)
●インストール
HotSync などで、Palm に転送してください。
●使い方
・鍵盤を押す
表示された鍵盤をタップすると音が鳴ります。単純明快。
・鍵盤を拡げる
ハードウェアキーとの組み合わせで音を変化させることができます。
[予定表] オクターブ -2
[アドレス] オクターブ -1
[ToDo] オクターブ +1
[メモ] オクターブ +2
・音を延ばす
タップ後、鍵盤の外でスタイラスをあげるとそのまま音が鳴り続けます(サスティンもどき)。その音を止めるには別の音を出すか、 [↑] を押してください
・鍵盤を曲げる
発音中に[↓]を押したままスタイラスをY軸方向に動かすとピッチベンドのような効果をだせます。X軸方向に動かしても何も起こりません。
Tip.片手でタップしたまま、もう片方の手の指を画面上でグリグリすると良いかもしれません。
・鍵盤を調整する
メニューから "Preferences" を選択すると、ピッチと音量を設定できます。
ピッチの単位は Hz です。
●MEMO
・なぜ PalmOS3.0 以降でしか動かないのか
Palm で音を出すには SndDoCmd という API を用いるのですが、この関数が PalmOS 3.0 で大幅に拡張されています。
PalmOS 2.0 以前のこのAPIは、一度鳴り出すと指定した時間が経過するまでアプリケーションに制御をかえしませんでした。これではタップされると音を出し、離すと止まるという処理ができません。Hide Itoh さんの "Melody DA" では、短い音を繰り返し発音するという方法をとっているようですが、この方法では鍵盤からスタイラスを離して音が止まるまで数ミリ秒のタイムラグが生じたり、音がプツプツきれるという現象が発生しています。
一方、PalmOS3.0 で追加された拡張コマンドでは、即座に処理をかえし、再度同じコマンドを与えるとその時点でなっている音を止め、次の音を鳴らすという処理ができるようになっています。
miniPiano は すごいです。どうやってるんだろう?
●更新履歴
・2000-11-10 0.1
初リリース
最新情報
最新版はv0.1です(2013/05/07現在)。