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デジタイザ

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デジタイザ

読み

 でじたいざ

説明

 一般に「デジタイザー」と言う場合、専用のペンなどを用いて位置指定するデバイスのなかでも大型のものを指す(らしい)。Palmの文脈でデジタイザというとき、いわゆる「タッチパネル液晶」におけるタップ位置検出機構のことを意味する。

 用例としては、「デジタイザがズレる」など。つまり、実際にタップしている位置と、Palm 側がタップされたと認識する位置にズレが生じること。このような事態が生じなければ、Palm ユーザーは誰もデジタイザのことなど気にかけないだろう。そして Palm デバイスでは、使っているうちに少しずつズレが出てくる運命にある。システム標準の設定画面で補正することが可能だが、もっとも悲劇なのは、ズレがひどすぎるとソフトリセット後に補正画面に辿り着けない場合があること。この窮状を救うためにリセット後に補正(キャリブレート)画面を自動表示してくれる Palmware もある。

 システム標準の補正(キャリブレート)機能を使っても完全には補正できないことも珍しくない。これを高い精度で補正してくれる有償の Palmware が存在する。

関連項目