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メールDB 編集

[カテゴリ: Palmware(ジャンル別) > デスクトップ連携 > 変換ソフト > OS/2]
[カテゴリ: Palmware(作者別) > 織華]
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メールDB 編集

各種のメーラーからメッセージを取り込んで, 自分のものにしたりもできるのだ

価格

Freeware

作者

織華 さん

作者ページ

Rexx使いの卵のpage
PalmデバイスとWarpのページ

紹介

OS/2 Warp搭載機種、Pilot-Linkが必要。
RxJis.dllランタイム、makedoc (makedoc7) が必要です。

 ●Palmデバイスのメールの機能がいまひとつってな点をあげてみよう。

 ・削除するのに手間が掛かる
 ・返信メールを作る時, "元のメールを引用" にすると, 行の幅が画面の幅になってしまう。

そんなこんなで, PC側でソレをサポートすべくアレしたものなのだ。
かてて加えて, 各種のメーラーからメッセージを取り込んで, 自分のものにしたりもできるのだ コレが。 対応しているのは今んとこ Netscape, PMMail/2, PCM/PM ってとこ。 それから, 自分で POPして取り込むこともできるのだ。

さて, まずはコレに必要なものをあげておこう。前提ソフトウェアだ。

 1.emx ・・・ コレ, pdbm.exe のために必要。基本だねっ。
 2.RxJis ・・・ 他のメーラーからの importの時に必要。J_Pocketからでも Getしてちょ。
 3.WPTools ・・・ コレってば, PMMail/2, PCM/PM のメール取り込みで必要。 必要なのはただ一つ, 外部関数パッケージ(WPTOOLS.DLL) だけなんだけどね。

J_Pocket2 のホームページ
http://homepage2.nifty.com/takechihome/j_pocket.html
wptools.dll の入手先
http://svn.netlabs.org/repos/nepmd/trunk/src/netlabs/dll/

導入は簡単で, どっかに展開して(できれば白龍系と同じとこ), そこにこれらを一緒くたにして混ぜるだけ。

では, 操作の説明。でもその前に, Pilot-Linkで MailDB を取り込んでおくのを忘れないよーに。 ま, とりあえず 何も入っていないものも用意しているけどさ。

 メールを削除する時には, そのメールを(幾つか)選んで[削除]キー (またはメニューから削除を選ぶ)。 削除済み(Deleted) フォルダーでコレをやると, ホントに無くなってしまう(フラグ立てるだけだけど)。
 別のフォルダーに移動させるには, そのメールを右クリックするとメニューが現れるんで, あとは適当にしてくらはい。あ, 未読メールにすることもこれでできちゃう。
 お返事(Reply)ボタンを押したりすると, 引用されたメールが現れるんで適当に加工してメールを作ることができる。 この引用の書式は [Options][Settings...]で変更可能。 サンプル見て色々作ってしまうと面白いかも。でも設定情報は [Write CFG]を実行しないと保存されないんで, 注意されたし。
 Export は, カレントのフォルダーのメールをテキストファイルとして出力。とゆーか, そのファイルへ追加。
 Import は, Exportされたメールを取り込む。取り込まれるフォルダーは, 元々存在していたフォルダー。
 で, Netscape, PMMail/2, PCM/PM は, それぞれのメーラーからのメール取り込み。取り込まれるフォルダーは 受信(Inbox)。(それともカレントフォルダーがいい?)

マクロについての説明 (魚の説明ではない) ReplyHead 元のメールを引用する時の形式に $JDate とか指定してる物がある。 これってゆーのが, このマクロで生成したもの。特殊な加工をしたい時なんかに使うべし。

ReplyLine	同じく, 元メールを貧要する時のマクロ。ReplyHead は先頭の部分だけれど, コレは, すべての行に対するマクロ。
DispFormat	これは, メール一覧を表示する時に, その加工を行うことができるもの。長い Subjectなんかを短く丸め込んだりできる。もちろん長く加工してもよい。
SelectImport	テキスト形式や他の形式からのメールをこのプログラムにとり込む場合, その選択を行う時のマクロ。マクロとゆーボタンを押すとコレが呼び出される。

いずれも, チェックボックスで無効にしておくと動かないようにできるんで, いろいろ試してみるとよいかも。
それから, これらのマクロは 普通の Rexxプログラムと違って, 行末に明示的に ';'をつけなきゃなんない。注意してちょ。

POP3 については, つぎのよーなファイルが用意されているので, エディタででも修正してくらはい。 ファイル名は PiloNE-ML-POP.dat

# PiloNE-ML-POP: POP_DATA
 MESGSIZE: 8192
_TOPLINES: 70
_TIMELIMIT: 60

# POP3HOST : Hostname port user
ホスト名 110 ユーザー名 ?Password

# unique-id list

'#' は, コメントなので, その行の中身は適当。空行は 区切りなので絶対必要。てとこ。 あ, ホスト名の行は連続して複数行登録できるんで・・・。

あと, PCM/PM から import するとき, そのプログラムが見つからなかった場合デバッグメッセージのようなものが現れるんだけど ・・・ 「PCMPM が見つからない (T-T)」とか。
でも, このとき プログラムを探しているので, しばらくそのままにしておいてくらはい。

最新情報

最新版は1999.10.19 版です(2012/10/14現在)。

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