With Palm
DA
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DA
読み
でぃー えー
説明
DAとは、Desk Accessoryの略で、山田達司さんが中心となって開発したプログラムの仕様です。
PalmOSは原則的に一度に起動するアプリがひとつだけという、シングルタスクの仕様になっています。しかしこれでは、何か作業をしている途中に別のアプリでの作業が必要になった際、いちいちアプリを終了して別のアプリを立ち上げなければならず、面倒です。この難点を解決してくれるのがDAアプリです。
DAアプリは基本的にシンプルな機能を持った小さなアプリで、起動すると使用中のアプリは実行状態のままで、小さなウインドウで立ち上がります。必要な処理を終えれば中断していた使用中のアプリに制御が戻り、作業を再開できます。
DAは、一般的に以下のいずれかの目的で使用されます。
- 実行中アプリに対する機能追加
- DA起動中は実行中のアプリを操作することはできませんが、DA は実行中アプリの入力フィールドなどにアクセスすることができます。これにより、アクティブな入力フィールドの選択文字列を操作するなどの処理を行うことができます。
- 単独機能
- 実行中のアプリとは無関係な処理を行います。たとえば Bluetooth の on/off をしたり、現在日時を画面に表示したりします。
DAアプリを使用するには、いずれかのDAランチャーをあらかじめインストールしておく必要があります。
当With Palmでも多くのDAアプリを紹介しています。